東日本大震災を機に、生まれ育ったこの地に戻り、生き方を見つめなおしてきました。

　災害復興支援事業、観光資源の発掘、そのPR活動等、日本各地の地域を考え、活動されている方たちとの関わりの中で、この地域が、そこに暮らす人々が伝えてきた、祭りや伝統産業、農的暮らし、そこで育まれた民芸や土徳の精神等、多様で文化的に豊かで貴重な地域資源も、何か手を打たなければ無くなってしまうという危機感が、今の私を突き動かしています。

 

　こんなにも多様な、日々の感動にあふれた楽しい暮らしを、次の世代に残していくために、地域間の利害や世代の壁を超えて、本当に今何が必要か、何を選択し残していくのかの議論を、少しでも早く始める必要が有ります。

　継承のカギは世代間の対話。知識や経験が豊富な人財と、熱意ある若い世代の対話の場づくりを第一に活動して参ります。そして、その場から生まれる声を種に、しっかりと議会で提案できる議員を目指してまいります。

 

　愛の対義語は無関心。後ろ盾になる組織や団体に所属せず、ただ、これまでの活動で知り合った皆さんはじめ、この機に私を知って下さったお一人お一人の期待や関心が私を支え、動かしています。

　今後とも、ご指導いただける皆さま、共に学び成長を望む皆さまのご協力をよろしくお願い致します。