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かわい陽介が掲げる、繋げる、次の世代へのバトン!

〇世代間のバトン

引き継ぎたい技術や知恵があるけど、担い手がいない。思いは誰よりも有るが、次の世代にどう伝えていったら

よいのか、また伝える機会がない。反対に、熱意や行動力はあるが、ノウハウがない。そんな世代間のミスマッチを解消していくことが、地域資源を継承していく重要なカギだと考えます。物質的な地域資源である空き家や休耕地、遊休施設等を活用し、心の地域資源である思いの継承の場づくりを、担い手世代の一人として、実践していきます。

 

〇暮らしのバトン

受け継いだ土地や種で作る作物やその手入れ、大工仕事や機織り、庭の手入れや道具の手入れ、味噌づくりや母の味。家を守る暮らしを守る数々の手仕事やそのノウハウを、生きる知恵として受け継いできた世代。生産年齢人口比率が、約70年前の水準に並び、さらに減少していく事が想定される今、かつての暮らしの中の生きる知恵を見つめなおす事が、これからを生きるヒントになると考えます。思いの継承と共に、暮らしの知恵も、次の世代につなぐ重要なバトンです。

 

〇多様性のバトン

18歳以上に選挙権が引き下げられたのは、若い世代が少数派になってしまった為です。社会は若い世代の声を求めています。民主主義は多様な意見をぶつけ合い、議論を通じてより良い方向に導こうという制度です。学生だけでなく、ひとり親世帯や体の不自由な人、仕事第1の人や趣味に生きる人。多様な生き方を認め合い、多様な思いを議会に届け、政策に反映させることが、より良い社会づくりの基礎になります。ほとんどが60代以上で自治組織の代表、同じ会派で成る南砺市議会。議会にこそ多様性を!

〇地域間のバトン

五箇山の養蚕と城端の絹のように、地域の特色とその連携が、地域内の経済循環を生み、地域の豊かな文化を支えてきました。

五箇山和紙と夜高行燈など、今なお残る繋がり、麻や縞木綿、絹等の失われつつある産業的繋がり、相馬移民に見られるような、新たなきっかけで紡ぎなおされた繋がりなど、地域内外との連携を通じて、文化や技術、何よりも人の交流を促進していく事が、伝統文化・産業を継承し新しい価値を創造する為の重要な指針と考えます。

〇財政のバトン

旧4町4村の合併から12年。普通交付税の特例措置もなくなり、人口減少の影響も加えると、今後30年間で公共施設面積で約50%の縮減をしなければ、財政の均衡が保てないといったシュミレーション結果も示されています。中長期の時間軸で、地域の利害関係を超えて、実施していかなければならない計画が既に動き出しています。30年後の現役世代に引き継ぐ当事者世代の一人として、今のうちからしっかり声を届け、見届ける義務があると思っています。

〇情報のバトン

膨大な情報にあふれる社会。ちゃんと届かない情報はただの記録や文字、データでしかありません。データを整理し、しっかり届く形で伝えることが、ビックデータ社会では必要です。行政の説明会や地域の集会に参加しずらい現役世代や、若い世代にも伝わるように、誰もがいつでもどこでも知りたい時に情報を得られるような、オンデマンドな情報提供を促進します。

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